介護業界は中高年にもチャンスがある!

介護士には年齢はほとんど関係なく、健康な体があれば若者から中高年まで現場で働くことが出来ます。また、未経験の方でも転職して介護の業界へ飛び込んでくるという方も非常に多いです。若い人は高校を卒業したての18歳や19歳の人も働いていますし、40代や50代の中高年も介護士として日々高齢者のケアにあたっています。また、男性女性も関係なく働けるのがこの業界の特徴で、最近は男性の介護士も多く、会社を退職してから、介護業界へ飛び込んだという方も少なくありません。慢性的な人手不足に陥っている介護施設が多いこともあり、就職しやすいこともそれを後押ししているのでしょう。そこで、職探しをしている方は、介護業界の求人は一度チェックしてみることをおすすめします。

ただ、プロとして働くためには最低限、介護職員初任者研修修了の資格はあった方が有利です。就職後、もしくは就職する前に取得することをおすすめします。介護職員初任者研修は、きっちり講義に出席して試験を受けると、比較的合格率は高いと言われていますので、あらかじめ資格を取っておいた方が就活がしやすくなります。

中高年の方が介護施設へ就職した時に行う仕事で多いのが、高齢者と話をしたり、認知症がある高齢者等が危険な行動をしていないか見る「見守り」という業務がありますが、これは、未経験の方がいきなり高齢者に直接触れて介護をするということは、高齢者の安全面から考えると危険だからです。最初のうちは心身に負担の少ない業務からスタートしますので、その間に介護という仕事をしっくり学びましょう。